企業向けキャリアデザイン支援
従業員一人ひとりの日々の仕事を通じての成長が、会社の組織全体として活性化し、持続的に発展していくために重要です。
従業員が会社の中で成長し、職務の範囲以上の生産性を上げるためには、会社組織と従業員のそれぞれの「目的・使命・存在意義」と「価値観・姿勢」がリンクしていく事が必要となります。
また、個人が成長をするために、「自ら動き出す力」も必要となります。
従業員の方が自律的に環境に適応しながら、会社でのキャリアデザインの実現ができるように、セルフ・キャリアドッグ制度を導入を通じて、サポートしてまいります。
セルフ・キャリアドッグとは?
「企業が、人材育成ビジョンに基づき、キャリア研修・キャリアコンサルティング等により、従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援する取組み」
従業員が持てる能力を最大限発揮するためには、一人ひとりが自らのキャリアを考え・構築していく必要があります。
自らの納得感を持って、個人の目標が設定されることによって、若年労働者の仕事の定着率向上、また、中堅社員やシニア社員の活性化、育児・介護休業者の復帰率向上につながります。
◆ 新卒採用者の定着率向上
仕事への向き合い方・取り組む意欲などのマインドセット、キャリアパスの明示などを通じて、職場への定着や仕事への意欲を高めていくことが期待されます。
◆ 育児・介護休業者の職場復帰率向上
仕事と家庭の両立に関わる不安を取り除き、課題解決を支援するとともに、職場復帰プランを作成することにより、職場復帰を円滑に行うことが期待されます。
◆ 高年齢層社員の活性化
職業能力や適性といった個々人が保有する多様な力への自己理解を深めることにより、ライフキャリアの後半戦~セカンドキャリアに向けて、積極的な職業生活を設計していくことが期待されます。
また、上司や管理職として抱えている課題の解決も支援していいきます。
個人向けキャリアデザイン支援
キャリアコンサルティング(個人面談)は、
ご本人が自らの経験を振り返り、自分の適性や能力、関心などに気づき、 自己理解を深めるとともに、社会や企業内にある仕事について理解することにより、その中から自身に合った仕事を主体的に選択できるようになることが期待できます。
組織内では、必ずしも自身の希望が叶うわけではありませんが、自身の潜在的なキャリアのニーズに気づき、仕事や能力開発の機会などを通して視野を広げ、自身のキャリア形成を考えていくことが大切です。
キャリアコンサルティングを通じて自身のキャリアプランを明確にし、そのために必要な知識・資格の習得や仕事の選択を行うなど、自身が希望するキャリアの道筋を実現していくための有力な手段の一つとして、キャリアコンサルティングを活用することができます。
キャリアコンサルティング(個人面談)の流れ
Step1:自己理解
ご本人の適正・能力などを把握するとともに、これまでの職業経験の棚卸しをおこないます
Step2:仕事理解
勤務する会社の組織ミッション及び課題、従事する職務を理解します
Step3:今後の職業生活設計、目標の明確化
中・長期的な目標を設定し、今後のキャリアデザインの方向性を整理します
Step4:意思決定した実行の支援及び評価
意思決定したキャリアプランを実施し評価を行うなかで、必要があれば設定した目標の修正
をおこないます